★3★EXCEL:SP500・日経・TOPIX<>ISM・PMI・失業率の相関を調査

結論:<S&P500>と<ISM製造業景況指数>は特に明らかな相関があり株価の先行きを予測できていたことが判った。


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※ISM製造業指数はグローバルな大企業中心350社の調査となってるため大企業を含むS&P500、日経平均、TOPIXの先行きを予想したときの精度が高いと思われる。一方で日本のPMIは中小の製造業5000社で大企業は1000社程度なので株価指数の先行きを予想するには無理があるようだ。実際に今回の下記データ分析でもその傾向がでいていた。

下記グラフのEXCELファイルを
ダウンロード>>> ISM製造業指数とS&P500 – 20210405.xlsx

①相関性→◎ <S&P500>と<ISM製造業景況指数>
・<ISM製造業景況指数>で<S&P500>の上昇と下降を予測することができていた!
・<ISM製造業景況指数>が50以上であれば株を買い。50以下であれば売り。この基本スタンスを守れば大きな利益を上げられていたことになる。

②相関性→△ <日経平均>と<日本PMI>
日本のPMIは中小企業の調査も含まれるからか、米国ISMほど相関性がないようだ。

③相関性→○ <日経平均>と<米国ISM>

④相関性→△ <日経平均>と<米国ISMと日本PMIの平均>

⑤相関性→○ <TOPIX>と<米国ISM>

⑥相関性→△<TOPIX>と<日本PMI>

⑦相関性→○ <S&P500>と<米国失業率><米国ISM>
相関性はあるが、将来の株価を予測するというよりも失業率が低い間は株価は上昇し続けている。ということが判った。

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